
敏感肌のせいで衣服から刺激を感じてしまう方はたくさんいらっしゃいますよね。
その刺激は衣類の毛羽立ちによるもの以外に、洗剤が洗い残ってしまうことでも発生しています。
特に最近の合成洗剤は昔のものよりも洗浄力が強力になっています。
その上汚れを短時間で分解したり、少ない水でも汚れが落とせる様になったりと使い勝手も良くなっています。
しかしその反面、多くの添加物が含まれたり、すすぎが不十分のまま洗濯が終了してしまったりするようになりました。
そこで敏感肌の方には是非石けん洗濯に挑戦してみてほしいです!
石けんには合成洗剤と互角の洗浄力があるにも関わらず、使われている材料は全て天然素材です。
無添加で刺激が強すぎることは無く、お肌にも安心です。
特に汗や皮脂等、衣類汚れの大本命への効き目が強いので、汚れ落ちにがっかりすることはありません。
ただし石けん洗濯には重曹と過炭酸ナトリウム、クエン酸を使うことが基本となります。
手順を覚えるまでに何度か挑戦する必要はありますが、一度覚えてしまえば簡単です。
本文では石けん洗剤と合成洗剤の違いについてお伝えしていきます!
男性におすすめの理由⇒ 石けんは洗浄強力+仕上がり柔らかだから!
合成洗剤は石油で石けんは天然油脂からできていて成分が違う
まずそもそも合成洗剤と石けんでは作る為の材料が違います。
合成洗剤は石油をベースに界面活性剤・乳化剤・ph調整剤・酵素・汚れ戻り防止剤など、さまざまな役割を持つ添加物が集まってできています。
中には天然油脂をベースにした商品も存在しますが少ないです。
それと比較し石けんは天然油脂に水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を加えることで脂肪酸ナトリウムを作り出してできています。
天然油脂が原料ですので体にも環境にも優しい洗剤に仕上がっているのです。
お肌のことを考えるとやはり石けんを洗濯に使用したいですよね!
石けんは天然素材からできているので低刺激のものが多い
先ほど石けんの原料に天然油脂が使われていると言いました。
この天然油脂を使うところが石けんの良い所です。
天然油脂には様々な種類がありますが総じて植物性で、米油・ヤシ油・オリーブ油・ツバキ油など様々です。
それぞれの素材で石けんの出来上がりにも違いが現れます。
そして苛性ソーダも塩を原料に作り出されていますので、化学物質ではありません。
1点注意しないといけないのが、石けんにも添加物がある商品とない商品があることです。
殺菌剤や蛍光増白剤、香りを付ける為の添加物が含まれていることがあります。
雑ざり気無しの石けんはラベルの表示で「純石けん」として販売されていますので、購入の際は注意しましょう。
石けん洗濯三種の神器⇒ 重曹・過炭酸ナトリウム・クエン酸で洗い上がりバッチリ!
まとめ
同じ洗濯用洗剤でも合成洗剤か石けんか、によって大きな違いがあるんですね!
最近の合成洗剤は確かに強力でとても便利なのですが、お肌が敏感な方にとっては刺激の原因になってしまうかもしれません。
そんな方々には低刺激で洗浄力の高い石けん洗濯は本当におすすめです。
興味のある方は是非挑戦してみて下さい!