
肌荒れは悩んでいる人が多いものの、なかなか適切な対処法が見つけられず改善が難しいですよね。
そんな肌荒れの原因の1つとして考えられるのが使っている洗濯用の合成洗剤です。
合成洗剤は簡単に使えて強い洗浄力がありますが、その反面洗い残しが発生した場合にお肌に悪影響を与えてしまう可能性があります。
それには合成洗剤に含まれている添加物や酵素が関係しています。
添加物については蛍光増白剤以外に合成界面活性剤、pH調整剤、乳化剤、等があります。
また酵素には汚れを強力に落とす為、タンパク質や油脂の分解力が高いものがあります。
特に酵素については衣類に洗い残した場合、衣類に接した皮膚のタンパク質や皮脂にもその分解力が作用してしまい、肌荒れの原因になりうるのです。
そんな肌荒れにお困りの方には、是非石けんを使った洗濯がおすすめです。
使う洗剤をシンプルに3種類へまとめることで余計な添加物を排除し、グンとお肌にやさしくなります!
本文では合成洗剤の特徴と石けんの違いやそのメリットについて詳しく説明していきます。
合成洗剤には添加物がたくさん入っている
合成洗剤と石けんではそもそもの作り方が違います。
石けんは天然油脂から通られますが、合成洗剤は石油から作られることが多いです。
石けんは材料さえあればお家でもハンドメイドできるくらいに簡単に作ることができます。
しかし合成洗剤は様々な薬品を工場でしかできないレベルの管理を行いながら作る必要があり、難しい構造をしています。
・洗浄効果を強める為の酵素
・汚れを引き剥がす為の合成界面活性剤
・液性を保って洗浄力を維持する為のpH調整
・材料をつなぎ合わせる為の乳化剤
などなどとても多くの添加物が1つの洗剤としてまとまっているのです。
これだけ多くの薬品が果たしてお肌に良いかと問われれば疑問に思いますよね。
すすぎ1回コースでは汚れも洗剤も残る
また合成洗剤は「すすぎ1回の時短・節水コースでも汚れ落ちバッチリ!」を謳い文句としている物が多くあります。
もちろん強い洗浄力を持ち、洗剤落ちを良くする成分も含まれている合成洗剤がウソをついているわけではありません!
しかし洗濯機の基本的な仕組みからは外れてしまっています。
なぜなら洗濯機は洗剤で剥がした衣類汚れを水に移して除去し、すすぎで更に汚れを薄めていく仕組みだからです。
決して洗濯槽内で衣類がこすれ合って汚れが落ちているのではありません!
その為どんなに強力に汚れを落としても、その汚れを流し去る水が少ないのでは残ってしまうのです。
そしてそれは洗剤にも同じことが言えます。
入れ過ぎた洗剤や汚れ負けして洗剤カスになってしまった洗剤は衣類に付着したままになってしまいます。
お洗濯の際は必ずすすぎを2回することをおすすめします!
クエン酸の効果で石けんカスゼロへ
合成洗剤以外にも